泣かぬなら泣かせてみせようぬたたぎす。どうもぬたまるです!(@nutamaru13)
今回は、久々に号泣させられた映画「ワンダー 君には太陽」についての記事を書きました。
なぜこんなに泣けるのか、こんなに勇気をもらえるのか、ぬたまるなりに分析した結果をまとめました。
あなたの悩みであったり、落ち込んだ気分を吹っ飛ばしてくれる良い作品です。
あらすじ
10歳のオギー・プルマン(ジェイコブ・トレンブレイ)は、普通の子には見えない。遺伝子の疾患で、人とは違う顔で生まれてきたのだ。27回もの手術を受けたせいで、一度も学校へ通わずに自宅学習を続けてきたオギーだが、母親のイザベル(ジュリア・ロバーツ)は夫のネート(オーウェン・ウィルソン)の「まだ早い」という反対を押し切って、オギーを5年生の初日から学校に行かせようと決意する。
今まで学校に通わず、外に出るときは宇宙飛行士のヘルメットを着けていた10歳の少年が、いきなり素顔で学校に行かされます。
その少年の顔は、遺伝子の疾患により歪な形をしており、普通の子供とは違うのです。
そんな少年オギーが、目いっぱいの勇気を振り絞って学校に通い始めるところから物語は始まります。
大人になったぬたまるですら、不安で押しつぶされそうになるのに、オギーはまっすぐに学校へと向かうのです。(あらすじでもう勇気もらえるもんね)
魅力その1:オギーの親友ジャック
オギーが学校に通い始めて初めて友達になるのがジャック(ノア・ジュプ)です。
ジャックは若干10歳にして、「人の本質を見ることができる男」なのです。(ぬたまるより全然大人でびっくりだよ)
オギーと仲良く遊んでいたのですが、ハロウィーンに事件は起こります。(事件については本編をご覧ください)
そこからオギーと仲が悪くなってしまいます。
ジャックは自分の間違いに気づき、また1つ男を上げます。
男の鏡のような彼の存在が、本作を大きく引き立ててくれます。
魅力その2:オギーという人間
オギーは、頭が良くて、ユーモアセンスがあって、友達想いで、とても優しい人間です。
たとえ顔が醜くても、人を惹きつけ、幸せにする力を持っています。
物語が進むにつれて、そんな彼の力が画面いっぱいにあふれます。
本作の主軸は、オギーに惹きつけられる人たちの輪がどんどん大きくなるところだとぬたまるは思います。
オープニングとエンディングを比較すると、それが明らかにわかるはずです。
そんな彼という人間の強さも本作の魅力と言えます。
魅力その3:家族の絆
本作はオギーの視点だけでなく、姉のヴィア(イザベラ・ヴィドヴィッチ)からの視点でも描かれています。(他にもジャックの視点やヴィアの友達の視点もあります)
ヴィアは、父母がオギーを第一に考えていて、自分の事は二の次にしていることに少し不安を抱いています。(でもオギーの事は大好きです)
もちろん親であるネートとイザベルは、そんなこと微塵も思っていません。
ヴィアと母イザベルがぶつかるシーンがあり、父ネートとオギーは2人で部屋に逃げ込むシーンがあります。(ぬたまる推しのシーンです)
最終的に仲直りするのですが、ここであることに気づきました。
この家族は、「家族としての絆」+「男と男、女と女の絆」により成り立っているのです。
ある時は「親と子」、ある時は「友達」のような関係性で、クレヨンしんちゃんを彷彿とさせます。
この家族の絆も間違いなくこの映画の魅力です。
まとめ
今回は映画「ワンダー 君は太陽」の魅力についてまとめました。
本作を観終わった後には「いつもより人に優しい自分」、「ちょっとやそっとじゃ倒れない強い自分」、「いつもより勇気と持っている自分」と会うことができます。
是非一度観てみてください。(※ティッシュ必須なので注意)
最期まで読んでいただきありがとうございました!